引き寄せたのは運命の人ではなくヲタクな日々

何ヲタと聞かれると答えられない程のヲタ活をしているアラフォーまっしぐらな女の話。

プロに学ぶ 声優の未来とは

先日、大阪芸術大学のセミナーを受けて来ました。

 

パネラーの先生が「ハイジ」でお馴染みの杉山先生と、「エース」や「ピッコロ」で、ワタシの中の憧れである「久保先輩」を演じる声優である古川登志夫先生の講義にお邪魔して来ました。

 

まず、場所がね、あべのハルカスでしたよ。なかなかの絶景でして。大阪を一望出来る素晴らしいキャンパスでした。

 

で、そんな中、古川さんはツイートの中でファンの方から「声優を目指してるコしか参加出来ないんでは?」と心配されていたことを知って「トークショーだから」って言ってくれていたらしく、そう思って来てみたら「そう思ってたんだけど、え?違うの?僕は普通にそのつもりで呼んだのに真面目な話しなくちゃなのー?」って言っておきながら、しっかりピッコロさんの必殺技で自己紹介してくださいましたねー。

 

そして、やはり先生の顔を覗かせる古川さんと杉山先生の姿がいつものイベントよりも先生だなって感じましたね。専門的な部分で分析してお話してくださいまして。

 

昔は現場で学んだけど、今は学校があったりするし、ランク制度も変わっていて、メディアミクス(ラジオ×雑誌等)の多様化や、海外との声優事情の違いや(海外では一人で録音するらしい。しかも、自宅に録音スタジオを構えている方がほとんどらしい)、コンベンションの数も日本とは比べ物にならないくらいに海外では一日で1000件程今日もどこかでやっていたりと、アンテナをとにかく高くしておかないとならないくらいに目まぐるしい変化をしている声優界の荒波が今は凄いらしい。

 

「声優なんだから声を出せ」って言われた昔と、機械の性能が良くなり、そんなに声を出さなくてもいいかと言われるとそうじゃないと。感情が声に乗る。それが表現出来る。それが声優さんの凄いとこだなーといつもながら感心するんだよなーと思っていたらですね…

 

(んー?なんか上から何か降りて来た…。窓掃除のお兄さん達?ダメ、めっちゃ真面目な話を古川先生と杉山先生してくれてんのにめっちゃ笑うわ。マジ無理)

 

ってなって思わず大笑いしてしまったら、古川先生と杉山先生も気がついて、会場中が大爆笑の渦に巻き込まれるって言うハプニングが!!

(ワタシがV6のミラクルスターター聞いてイベント参加するとミラクルしか起きない。なかなかジャニーズみたいな演出に、帰りも手を振ってくれたお兄さん達でした)

 

で、声優の未来はどうなるか話をしておりまして「アンドロイドでも出来ないのはアドリブでは?」と。アドリブ力がとにかく最近のコにはないと。最後までアドリブ大王は千葉繁さんくらいではないかってお二人ともお話されていました。ワタシは大爆笑しましたよ。(多分、個人的にはその二世になれるのは高木渉さんくらいではないかな?って思ってます)

 

さて、そこから何人かのお客さんから質問を受けることになりまして、

 

質問するファンの方も流石だったなぁ。

 

最近の声優さんの声に個性がない気がしてってお話にはワタシも同感。数字重視で、中の人を選んでる気がしますと(確かに。聴き分けつかない)

 

若さの秘訣について聞いたコが凄い古川先生大好きで、泣いてて、ピュアすぎて可愛いかった♡(脳内完全にワタシはおっさんか)で、「こないだもアイドルを泣かせてしまってね」って言う古川先生。「古川先生!それは生駒ちゃんですよね!」ってニヤケてしまった単なるドルヲタであったワタシですが。そしたらすかさず杉山先生は「全く罪な男ですねー」って言ってました♡流石杉山先生ですな!!!

 

杉山先生は「若い人とたくさん絡んでいいエネルギーを貰うことかしらね?」ってお話されてました。で、古川先生は「細かいことは忘れてしまうこと」ってお話されておりました。年上NGとか言ってる輩に聞かせてやりたいと思いましたね。

 

あとはまさかの一緒に行ったお姉さんが選ばれまして。声のトーンや速さって大切なんだなとか思いました。ワタシも昔に車内販売の放送する時の声のトーンや速さで売れ行きが変動することを知っていたけど、これからじゃんじゃん電話をすることを考えると会ってない方にどんな形でお話をするべきなのかを考えるきっかけを与えて頂けた。「あなたからどうしても買いたいと思ったの」とか「あなたの接客がとても素晴らしくてね。こんなに元気なアテンダントさん見たことなかったよ」って言って貰った過去のことを思い出しました。今考えても最高の褒め言葉ですよね。

 

それから、今は声優さんの研究生とかオーディションで取るのはアイドル売り出来そうかが半分と、磨けば光るダイヤの原石のどちからだそう。

 

なかなか難しい時代だけど、声優さんの可能性って凄いと思う。

 

だって、声って人を元気にすることも出来ると思うから。

 

ワタシはそういう存在の人をたくさん知ってるからかなー?こないだも電話して元気にしてくれた方が居たように。そういう声でたくさんの方を元気に出来る様に接して行けたならいいなぁと思いました。

プロフェッショナル

どの道にも極め過ぎての凄い人達がいます。特にワタシの周りはそういう人ばかりなんですね。

 

しかし、昨日大変感銘を受けました。

 

久しぶりに電話越しに叱られたんですけど(こればかりはやって見ないと分からんことだらけで勉強不足だった自分にもかなり落ち度があったから、素直にお詫びしました)

 

後がミントの様な爽やかさになってしまうほどでして。

 

たまにあるんですよね。

 

叱ると怒鳴るを履き違えてる人。

 

その後者だったりすると理由もなくただヤイヤイ怒鳴る訳でこちら側が全く理解出来ずなまま感情なパターンのやつ。厄介だし、一番無理なやつ。

 

でも、みんなこの人面倒くさいよって(まぁ、御本人までそう言ってましたが)言うけどワタシ的には「は?凄い人じゃん?」ってなったワケで。

 

何故か。こちら側を信じて下さった上で叱って下さっていて。逆に最初がクズだろうとこの人にチャンスを与えて貰えたと思いました。どうすっ転ぶことがあってもこの人がバックにおるし、ダメ出しされて行ける。よっしゃ!やったんで!となる位にフォローの仕方も勿論だけど声色もとにかく放たれるオーラも温かみしかなかったんですね。

 

「うちの会社の人達も見習ってくんないかなー」って思ってしまうほど。

 

久しぶりに叱られても有り難いことだなんて思ったのすらこの会社に入って初めてに近かったのです。おかしくない?自分の会社でこういう人が少ないって。

 

いいところ、悪いところを的確に話してくださって本当に救われた気分になりました。右も左も分からん担務に悲鳴上げそうだったから、逆にどうすっ転んでも大丈夫かなってわりかし思うことが出来て。

 

その後、即行動しました。

 

で、また違う取引先に電話して取材した先にはたまた感動しまして。とっても素敵な社長さんが対応してくださって。テレビとかイベントバンバン出てるみたいだし、バリバリの女社長さんなのかなーと思っていたのですが、こちらがびっくりしてしまう位にめちゃくちゃ気さくな方で声色も素晴らしいしで、お話出来てHPが全回復しました。電話越しにあまりの素晴らしさにうっかり泣いてしまいそうになって笑

 

まだまだダメだなワタシって思いました。学ぶべきことがあり過ぎる。でも、決してマイナスじゃなかった。そう思えた昨日に感謝しました。そして、声色って魔法だな。無限の可能性を感じました。

 

 

 

NMB48 新公演

チームNは「目撃者」、チームMは「アイドルの夜明け」と既に初日を迎えた。

 

実は両方ともラッキーな事に観た事のある公演。目撃者は見逃した君たちへ公演のライブビューイング、アイドルの夜明けは同じく見逃した君たちへ公演の生公演で、まだ山本ひとみちゃんが所属していて関東でもジワジワ人気が出始めて卒業する直前の公演だったのもあり、彼女がセンターを殆ど務めていたのを。

 

お茶の間の皆様にはあまり知られていないが、AKB48グループはかなりの倍率でリバイバルという形で公演している。たまに新作もやすすが作るんだけど、本当にたまーに。

 

でも、それだけいい公演曲、振付、演出、衣装なんだよね。

 

で、毎度「してやられた」と言う笑

 

ここにだって天使はいる、想像の詩人なんかはNMB48の為に作ったオリジナル公演で、想像の詩人に関しては研究生公演だったのがまず驚きで。

 

で、多分そろそろチームB2も新公演になるかと思う。個人的には「シアターの女神」とかも良さそうだなぁって思ってるんですね。メンバー的にも。あとはチームNの初演だった「誰かのために」とか。年齢的にもいいのでは?とか思っていたりするんですけど。

 

さて、新生チームB2は何を披露するのか楽しみだなー♡

何年越しの恋心を背負って

f:id:mai-kj8:20170124224256j:image

 ワタシが小学生の頃に大好きだったアニメにもなり、映画にもなり(何故か他の作品と同時上映された)、実写化もされた漫画「シュート!」

 

先日、掛川で実写版のSMAP主演作「シュート!」を観て来ました。何でも原作者大島司先生が掛川観光大使になったらしくて、あのSMAP解散秒読みになってこのお知らせをたまたまツイッターで知りました。

 

実はその前日は前日でアニメ版で久保先輩を演ずる古川登志夫さんも出ている大阪芸大のイベントがあったりで、正直運命しか感じなくて笑

 

悩みました。18きっぷだしなー。帰れないパターンだけは避けたいしなー。なんて。

 

小型全国時刻表片手に久保先輩に会いに行く為に何をすべき?と悩んだけど結果行きも帰りも全部18きっぷで行くことにしました。で、大阪でちゃっかりチケットゲットして引き換えて。

 

早く起きて妹と朝から普通電車にユラユラ揺られながら何度か乗り継ぎして掛川へ。

 

まず、言わせて欲しい。

初めからずっと泣いていた←

 

やっぱりSMAPが残ってて欲しかったな。年明け早々と思わされたというか。大島司先生の粋な計らいで「SMAP好きか?」に台詞を変えてくれたあの写真。嬉しかったなぁ。

 

あれ、本当は「トシ、サッカー好きか?」と準決勝に行く前。つまり、久保先輩が亡くなる直前に交わした最後の会話なんです。

 

準決勝で久保先輩は前人未到の奇跡の11人抜きをするんです。掛川高校を国立に連れていくために。そのあと、患っていた白血病で亡くなってしまうんです。ただ、久保先輩はサッカーが大好きだった。死ぬまでサッカー少年だったんですが。神様なんかじゃなく、等身大の、普通の高校生だったんだと久保先輩が亡くなってから初めてトシは気付かされるんですね。

 

アニメと実写で比べるとかなり差があったんですけど一番個人的に良かったのはトシと和美の立ち位置はアニメ、漫画と変わらないところですかね?あと、和広と健二の立ち位置。

 

で、何よりあの水野美紀さんが和美だったんだけど、当時のアニメ版は日高のり子さんが声を当ててらしたんですね。その時のトーンにも割りかし近い感じもあって、ヒロインの存在感をしっかり発揮していて、ちゃっかり可愛い笑 あとはアニメ版や漫画では描かれてないんじゃないかな?忘れてるだけかな?和美を入学させる為に掛川高校は作られたエピソードなのかな?分からん笑 まぁ、和美不良だったからね。

 

トシは中居くん、和広が慎吾くん、健二が森くん。トシが中居くんなの分かる。で、久保先輩がキムタク、神谷がつよぽん。吾郎ちゃんは確か帰国子女な役だったけど名前忘れたwまぁ、原作読んでるからなんだけど、和広のイメージは真面目ナルシストな感じだから吾郎ちゃんにやって欲しかった。健二は暴れ馬みたいなとこあったからなー。森くんってそんな感じなの???ってなったけど。ナンパ男って感じだったしw他にもツッコミたいとこだらけな映画でもあって、観たことない人は是非とも観て欲しい。つよぽんのツッコミ間違いじゃないよ。ってなったし笑 因みに劇中歌は全てSMAPでした\(^o^)/トシ、和広、健二が天竜浜名湖鉄道にスタンドバイミーしてて轢かれそうになるシーンが個人的にはツボでしたが。

 

まだ多分これってSMAPがデビューして間も無かったのかな?その映画にはキンキの二人と博とイノッチが出てて。博はライバル校の掛川北の斉木さん役。嫌な奴過ぎて笑うしかなかったけど、イノッチは多分新田くんだろうなぁ。あのお調子者な感じは。そして、何故に掛川イレブンにちゃっかりなの?イノッチ笑

 

SMAPの青春は全てここに詰まっていたように感じたし、たくさんのスマヲタさんがそこにはいて、掛川に集まってくれて。そして、大島司先生、掛川市の皆さんには本当感謝しかないです。ワタシは原作もアニメも大好きだから行ったけど、笑って泣いて彼等の初々しい頃と共に青春を過ごした気分になりながら。来て良かったなぁ。掛川

 

その日のBGMはアニメ版の「エール〜あなたの夢が叶うまで〜」「素直でいたい」をエンドレスリピートしながら家まで帰りました。

 

写真はランダムで配られていたポストカードです。

脳内旅行は世界を何周したんだい?

今考えてるのは

 

GWに剣岳へ行くこと。休みむしり取りますよ。えぇ。だって、徳島まではワタシフェリー移動したいし。

 

もちろんしっかりコナンちゃんも観るよ٩( 'ω' )و

 

四国一周したいな。ぐるーって。簡単じゃないんだけどさ。

 

高知は行ってみたかったりするんだな。

僕は生きる道を選んだから

http://www.sankei.com/smp/west/news/170123/wst1701230077-s1.html

 

スキーバスの事故以降、よくバスの安全性を最近は重視される中、この中国ジェイアールバスさんのお話を。

 

前回、ツイッターでは安全性で凄い頑張っている会社だとツイートした矢先こんなことになってまして。

 

GPSはどうなっていたのか?そこら辺も気になりましたが、やはり運転手不足では?と思ってしまったんですね。体調不良の中、よくそこまで逆に言えば事故もなく運んでくれたなと。そりゃあ、バスに居た人からしたらとんでもないことだったかもしれない。でも、命があるのとないのじゃ話は全く違いませんか?凄い頑張ってくれたんですよ。えぇ。全力で無理して。

 

ワタシもかつては乗務員の仕事をやっていたので分かるんですけど、今の時期だとまぁ、どこも一緒だとは思いますが、入れ替わりが段々激しくなるんです。で、全く人が居ない中仕事するハメになって体調不良とかはよくありました。泊まりの明けで日勤、日勤の後に泊まり。そんなの四徹もやった日にはね。

 

その具合悪くなってしまった運転手さんが世間的に責められるのは元乗務員としても切ないけど、安全性は貫き通したのだからやはりそこはプロ根性だなと思いました。

 

身体や心を労わるのだって実は安全性なんだよ?って忘れないように日々前向きにいかねばね٩( 'ω' )و