引き寄せたのは運命の人ではなくヲタクな日々

何ヲタと聞かれると答えられない程のヲタ活をしているアラフォーまっしぐらな女の話。

簡単に出来ないことが可能性だと思い込んだ

5年間やってきた仕事を今月の26日に退社しました。

 

大変だったけど、5年間大好きで今でも愛読書の一つを編集、校正する仕事。憧れていた場所で働けることって誰でも叶えられるものではないし、本当なんてラッキー極まりない人生なんだろうって。

 

まさか、OLやるなんて思ってなかったよ。ずっと無縁だと思ってた。集中力のないこの私が校正してるなんて小学生の頃の私が知ったら失神しそう(朝日新聞社の見学行った時に校閲部の前で「一生縁がなさそうな仕事だなぁ」ってなってたくらいだからさ)

 

今までの経験があったからこそ任された仕事もあったり、まさか元古巣の職場が取引先になったり、昔住んでいた地域があって担当をすることになったり。

 

今思うと、私にしか出来ない仕事をたくさんさせて貰えたのかなと。で、人一倍、人と話すことが大好きだったから、会社の部署違う人、取引先の人と話す機会がめっちゃあったって言うね。

 

無我夢中に、ただひたすらになれたのは好きな気持ちが何よりもあったから。たった1人だったら叶わない夢だけど、いろんな人が助けてくれたから叶ったこと。しかも、5年間も。奇跡だと思っている。

 

辞めることが簡単なのも知ってる。辞めたって良かったのかもしれない。でも、自分にしか出来ないことがたくさんある。仕事って与えられたものだけではないこと。目に見えないことだってそう。

 

残せたものは分からない。でも、少なくともたくさんの好きが開花して、夢が叶った5年間だったなと思うし、そうじゃなきゃ次がある訳ない。

 

今までいた場所に泥を塗らないようにもっと成長しなくちゃな。来年からは自分の実力がモノを言う世界になる。これからもたくさん好きな気持ちを大切にしてもっとパワフルに仕事や趣味に明け暮れていたい。