サヨナラの意味(乃木坂46)を聞いて
最近、乃木坂の曲が結構個人的には好き。
で、最近出た中だと「何度目の青空か」も好きだったりする。
最初、サヨナラの意味を聞いた時に卒業するメンバーであり、橋本さんの最初で最後のセンター楽曲で単なる卒業ソングなイメージだったんだけど。
いざ聞いてみたらピアノの入り方がとにかく切なさを全面に押し出していて。でも儚くもどこか力強く、メッセージ性も強くて個人的には好きになった。
サビの「サヨナラに強くなれ」が特に。
それでいて「守りたかった 愛に変わるもの」って終わり方。
聞いていて
「(名探偵コナンに出てくる)佐藤美和子警部補に聞いて欲しい」ってなったワケである。
彼女は今あの高木渉巡査部長の彼女であるが、その前までは父親、学校の先生と大切な人を亡くしてきた。
そして…爆発処理班であった警察学校時代からの同期である萩原さんを失い、仇を打とうと捜査一課に異動し、爆発処理班であった松田刑事がその仇を取るために乗った観覧車で爆弾を解体してる最中爆弾し、殉職してしまう。その爆弾の在りかを示した場所をメールで受けた追伸には
「追伸
あんたのこと わりと好きだったぜ」
そう。死ぬ間際に告白されてしまったワケですが。佐藤刑事は松田刑事にまで死なれて、また高木くんまで失ったらと考えて何回も立ち止まってしまうんだよね。
刑事である以上は命を落としてしまうこともある。
でも、乗り越えて強くなった佐藤さんがこの曲と重なる気がするんだけども。
だからかなー?凄く好きなんだよねー